THE COURT OF CRIMSON KING
/KING CRIMSON
(1969)
1 21ST CENTURY SCHZOID MAN
2 I TALK TO THE WIND
3 EPITAPH
4 MOON CHILD 5 IN THE COURT OF CRIMSON KING
1979年3月13日。このレコードにはじめてであった日。自分の公立の高校受験が終わった日。(KANとか、スピッツの草野のいた高校〜落ちて、陣内孝則が通っていた学校に行くことになったけど)このレコードを買ってきて、プレーヤーにのせたとき体中に鳥肌が立って、なんてすごい曲なんだろうと打ちのめされた。そのあと何百万円とLP、CDを買うようになったのは、このアルバムのせいだと思う。罪な作品。言うまでもなくプログレの最高傑作の一つに入れられる名作。
21 CENTURY SCHZOID MAN
このごろ、日本題が代わった名曲。最初の音って、汽車の音だろうか?
聞き所は、たくさんあるけれど、自分はマイケルジャイルスのじょうぎかストップウォッチではかったようなすごいドラムを一番に推す。それと、最後の所のイアンマクドナルドのアドリブにしっかりついてなだれ込んでいくバンド演奏のすごさ。
EPITAPH
墓碑銘って、なんだ。何でそんな言葉を曲の題名にするのか。15歳の自分にはさっぱりわからなかった。CONFUSION WILL BE MY EPITAPHという言葉を自分ははっきりと理解できているのだろうか。何かわからず圧倒されて、ピート シンフィールドの歌詞って、すごいなあと思ったもの。
この曲がプログレに自分を引き込んだ。メロトロンって、すばらしい。この時のグレックレイクって、とてもいい。
CDに何度も買い直したんだけど、ラストのメロトロンの狂おしい音は、LPが一番ではないかな。
(2000年8月7日)
KING CRIMSON/
THE COLLECTORS’ VOL.7
LIVE IN HYDE PARK、1969
1 21ST CENTURY SCHIZOID MAN
2 IN THE COURT OF CRIMSON KING
3 GET THY BEARINGS
4 EPITAPH
5 MANTRA
6 TRAVEL WEARY CAPRICORN
7 MARS
LIVE AT THE ZOOM CLUB
1 LARKS’ TONGUES IN ASPIC,PART1
2 BOOK OF SATURDAY
3 ZOOM
4 ZOOMZOOM
5 EASY MONEY
6 FALLEN ANGEL
7 Z’ZOOM
8 EXILES
9 THE TALKING DRUM
10 LARKS’ TONGUES IN ASPIC、PART2
CHAMPAIGN−URBANA SESSIONS,1983
1 SAN FRANCISCO
2 TONY BASS OFF
3 SEQUENCED
4 STEINBERGER MELODY
5 FRAGMENTED
6 NOT ONE OF THOSE
7 ZZZZ’S
8 REEL 3 JAM
9 ROBERT AND BILL
10 SAY NO
11 ROBERT’S BALLAD
12 HEAT IN THE JUNGLE
13 GRACE JONES
14 ADRIAN LOOPED
ついに出たという感じである。コレクターズシリーズも回を重ねて第7弾。ヴォリューム2,6をのぞいて全部持っているはずであるが、今回は決定版だと思う。クリムゾンの重要なライブの一つであるデビュー前のローリングストーンズの前座のハイドパーク公演、アイランド期を終え、今までのレパートリーを捨て去ったあとの新生クリムゾンの再出発のライブの二つが入っているからである。そのほかには、1973年のアムステルダム公演やらストコンサートである1974年7月のセントラルパーク公演もあるがそれは発売済み。
とにかく気合に満ちている!!1969年のライブはファーストの曲の未完成形やほぼ完成した姿が収録されている。観客は、何十万人とも言われるから気合の入り方も違うし、大きな会場での初めてのコンサートである。最初は静かな声援なのが、最後にはすごく声援に変わっている。まるでイエスのクラップの声援の変化みたいだ。IN THE COURT OF ・・は歌詞が違うし、EPITAPHはまだ未完成である。でも、結成されて数回のコンサートでこの圧倒的な音を出す彼らは並外れている。ローリングストーンズとのつながりはどこがはわからないが、MARSまで息をつかせない。
1973年のライブは、フリップ、ウェットン、クロス、ブラフォード、ミューアの新生クリムゾンの最初のコンサートである。今までのレパートリーを捨ててのコンサートである。今までやっていた曲を捨てるのはすごく勇気がいるだが、それに見合う気合の入り方である。なんかヘンリーカウにつながるんだなとも思いながら、まだ未完成のラークス1、イグザイルス、イージーマネーや、その後のレパートリーのラメント、ドクターダイアモンド、フォールンエンジェルが含まれたインプロビゼイションが収録されている。メロトロンから始まらないイグザイルスやメロトロンで終ってしまうラークス2とか完成形との違いが分かっておもしろい。手探りの状態だったんだな。観客も戸惑うだろうな、今までの代表曲はしないし、くまの毛皮を着て血のりを出しながら演奏する変なやつがいるんだから・・。
でも、このライブが今日まで続くクリムゾンのスタートである。このコンサートがなかったら、今のようにクリムゾンは続いていなかったし、フリップも過去のものだったか知れないし、ブラフォードもあんなスーパードラマーではなかったかもしれないし、ウェットンも単なるセッションベーシストのままだったかもしれない。クリムゾンはこのような過程を越えて残っていたんだなということを知らせてくれる。
1983年のセッションはこれから聞きます。
(2003年3月31日)